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2010年8月27日金曜日

データ管理について

データ管理って重要ですよね

会社に務めていた時、新入社員や2年目、3年目の方でデータ管理が出来ない人が
多い事、多い事。

新入社員は仕方が無いとは思いつつも、専門学校ではそういうの教えてくれないのですかね?
前回も言いましたが、私は専門学校に行ってないので分かりませんが、そういうのは
教えておいてほしいですね。

全角ひらがなでファイル名作るとか、全角アンダーバーとか、カタカナがいたり、
データ名がめちゃくちゃ長かったり。

エクセルの様に自己完結型のデータなら良いのですが、ゲームや映像のように
沢山の方々が同じデータを扱う場合などはあらかじめルールを決めてデータを管理
するくらい大事な事なので覚えておいて欲しいです。

例えば、ファイル名は13文字以内、半角英字、半角英数のみなど
半角英数を扱う場合が殆どなので、学生の頃から慣れておくと良いです。

ルールを決めておくという事は、例えば一人が会社を休んだとしても、別の社員がデータを見つけ易くなるなどのメリットがあります。
自分勝手にデータを自己流で作って、いざと言う時に誰も分からない、本人しか分からないなどのトラブルを避ける事が出来ます。

データの管理は基本中の基本なので忘れないで下さいね。


2010年8月26日木曜日

専門学生の作品を見てて思うこと

昔から思うこと、日本の専門学生の卒業作品はなんでクォリティが低いのか。
やる気がない、先生のキャパが狭い、時間が無いなどいろいろあるかと思いますが実際どうなんでしょう?
海外に目を向けるとプロが驚くほどのクォリティを制作してくる学生が多いこと。
この違いはなんなんでしょう?

私はこの業界に入る為に専門学校に行ったわけでなく、
人の縁があり制作会社に飛び入りで入って叩きあげをしてきたので専門学校がどういうところか分からないのです。
と言いつつ実は2年コースの専門学校に通っていたのですが授業のあり方、
進め方を見ててこのままでは駄目だと思い3ヶ月で辞めました。

やっぱり根っこにあるのは「やる気」なのですかね。
「時間がなくて」なんてまったく理由にならないし、「先生が教えてくれない」なんて、Google先生がいるから理由にならないし、やっぱり「やる気」ですよね。

じゃあやる気を出すにはどうしたらいいですか?
と問われたら、分かりませんとしか言えません。
個人的な考え方をすれば、そもそも向いてない、好きではない、愛情が無いんだと思います。
とはいえCGが好きだから、流行ってるからだけでは絶対についてこれない業界なんです!

LikeではなくLoveなんです!

これが作りたいんだ!この作品を通じて人に訴えたいんだ!のような情熱がないと続かないかも。
それを無くしたのならただのオペレーターになるしかないです。

やる気がある人は総じてクォリティが高いと思います。
そういう人達は、研究熱心で、情熱的で、何をしたいのか決まっていて、視野が広くて、検索上手。
やっぱり何かを得るには何かを犠牲(消費)にしなければならないですね。
CGで言えば、技術を得るには時間を犠牲的な。
食べる時間を減らし、通勤中、トイレの中、テレビを見ない、寝る間も惜しんでCGに費やすんです。
必ずそうしろとは言いません、ただ自分も含め先人はそうしてきました。
そうしなくても出来るよって方がいらっしゃいましたらぜひとも教えてください、何か差し上げます。

たまーにですが、自分の時間を確保しつつやってのける人もいらっしゃいますね(うらやましい・・・)

作品のクオリティを上げるためには人の目に触れることも大切ですね。
必ず違う視点から意見をもらえるはずです。
その時には素直に聞き入れて、我を出さず、自分の財産になると思ってどんどん取り入れてください。
相手はあなたがどこにこだわっていて、苦労してなんて分かりません。
相手はその映像から何かを感じるわけですから制作過程には興味はありません。
なので素直なユーザー(お客さん)としての意見が聞けるはず。
プロに見て欲しいのであれば、ブログやツイッターなどコンタクトがとりやすい時代なので、情熱を持って頼んでみるのもいいと思います。
誠意を持って対応してくれるプロはいると思いますよ。

「広く浅く」より「深く狭く」です!
間違いなくその道のプロフェッショナルがこの業界は強いです!

学生頑張れ!

2010年8月23日月曜日

トイストーリー3

久しぶりに映画を見に行きました。
トイストーリー3は全くもって良い映画でした。
皆さんが絶賛するわけだ…

トイストーリーは私が15歳の時の映画、15年前の作品なのです。
こんなに月日が経っても色あせる事無く、キャラクターもストーリーもしっかりしていて最高です。
トイストーリー3を制作するにあたり、トイストーリーの生みの親であるジョンラセター氏が監督をやるはずだったらしいのですが、あもりにも忙しいとの事で他の監督になったそうで。
しかも、ストーリーはピクサーの歴代監督を集結し、詰めていったとの事です。
それだけでなく、キャラクター、アニメーション、ライティング、シュミレーション、レイアウト、どれをとっても抜け目がないです。
目新しいのは無いものの、安定感抜群でした。
しいて言うなら、3D映画じゃなくて普通に見たかった。
3Dメガネを掛けたらちょっと薄暗くなるのと、時々ピントが合わない現象が起きるので好きじゃないな。
どこかのハリウッド監督が、あれはチケットの値段を上げる口実に過ぎないと言っていた。
確かにそうだ…あれは見にくいし、やる意味もあまり分からない。

話がそれてしまったけど、フィギュア好きな私にとって、何より3D業界に目を向けさせてくれたトイストーリーに感謝!!
この業界で仕事出来て幸せ者だ。
いつまでも追い越せないだろう背中を追ってゆく。

2010年8月15日日曜日

29歳最後、30歳最初の作品

今日で30歳になりました。

友人曰く、本当の大人だそうです。確かにそうだ!


話は変わりますが、友人の真似をして私も29歳最後の作品を即効で作りました。

しかし、30歳をまたいで制作したので実際は29歳最後、30歳最初の作品ですね。

ちょっと急いで制作したのでアニメーションは荒いですが、よろしかったらご覧あれ


Soundはフリーを使ってますが、自分で作るセンス無いし、簡単なのをサクッと作ってくれる方いないかなぁ

作品はこちらから↓
29歳の抵抗

OverWatch Fun Animation

Overwatch FunAnimation from Satoru Chinen on Vimeo . ここ最近、アニメーション以外にもモデリングやテクスチャ調べたり、 軽く作ってたりしてたんですが、 慣れない作業でフラストレーションが溜まっていたので何かアニメーシ...